さて、他人の行動でイライラすることありますよね。例えば、すっごいゆっくり走る軽トラとか、小銭を出すのが遅いお年寄り、食事に集中できない子供・・・
今回は、正しい知識や情報があると捉え方が180度変わることがあることを紹介します。これを読めば、無用なストレスを感じる必要がなくなります。
こっちは急いでるのにチンタラしやがって!
朝、忙しい時に抜け道を使おうと思ったとき、その抜け道で渋滞が起きてる…。想像しただけで、ハラハラしてきます。
着替える時間あるかな…。駐車場から事務所までダッシュだな…。あの人に今あったらお喋りから抜け出すのが厳しいから合わないルート使わなきゃ!などなど、考えているとき、渋滞の先に見えるのは、チンタラは知っている軽トラ。
おんどりゃ~、このクソ忙しい時間帯に、どこは知っとんねん!
その時間帯に抜け道を使う8割の人が感じるでしょう。しかし、事前に「その軽トラには、振動で激痛が走る病人が乗っていていち早く病院へ向かおうとしている」という事が分かっていたらどうでしょう? 遅刻するかもしれないハラハラ感は変わりませんが、腹が立つことはほとんどないのではないでしょうか?
事実だけをとらえてみる
先ほどの事例を事実のみ抜き出して(客観的な視点にするため)みます。
- 会社に遅刻しそう
- 抜け道が渋滞している
- 渋滞の先には軽トラ
感情としては、「焦っている」です。
人間は思い込みの動物
人間は今までの経験からの知識があるので、判断ができます。ほかの動物よりも優れています。ただ、思い込んでしまい失敗したり、不安を感じたり、イライラしたりしています。例えば先ほどの事例で
ゆっくり走る軽トラ
なんて、「この辺に住む、じいさん、ばあさんが、朝早くから畑仕事をして、農協に野菜を持って行っている最中。年も取って車の運転はいくら頑張ってものろい。この時間はこの抜け道は急いでいる人が多いから通らない方が良いかもしれないとさえ考えられない。」くらいしか考えられません。
でも本当は、「少し離れたところにすむ、私たちと同年代の夫婦が、朝早く苦痛で倒れていて、救急車を呼ぶが時間がかかると言われ、かつガソリンがあまり入っていないので、軽トラを使うこととし、振動で痛みに触るからゆっくり走っていた。この時間、この道はすいていて、この道がベストと考えている。」もしかすると、似たような状況になるかもしれません。
イライラというより、「早くしてくれ~、あと5分早く出かけられればよかったー」という後悔の気持ちが強くなります。
情報を得ると180度考えが変わりストレスを最小限に抑えられる
正しい情報が得られると、正しい判断をしやすくなります。
情報を得る前と後とでは180度考えが変わることもあります。特に悪いことが起きている時こそ、「この情報は正しいか?」を考えることでストレスを最小限に抑えることが出来ます。
ベースはポジティブシンキングで、悪いことは客観的に物事をとらえることが、ストレスを減らす秘訣です。
[template id=”3265″]