腰痛なんて私には起こらない
と思っていたのですが、明日は我が身です。子育てが始まったばかりの方、なめてちゃダメですよ!
子育てで私が予想外だったことは、椎間板ヘルニア(L5)になったことです。
特に、2歳までの子供の抱っこが強烈にダメ、腰に破壊的なダメージが残ります。
まともな生活ができなくなる
数回に分けて一番成功率の高い選択だったと自負しております。周りの理学療法士のスタッフにも感心されます。是非、試してみてください。(※一応、ここは自己責任でお願いします。)
[template id=”3606″] をご紹介します。今回は、ヘルニアになった私が完治に至った方法を紹介します。リハビリ職としても、子育て腰痛を放っておくのは絶対にダメな理由
子育て腰痛を舐めてはいけません。その理由の1つは、自身が思っている以上に重傷で、医療の力を使うことがベストな状態である可能性がある。やはり、まずは病院に行くべき。
休養をすれば、痛みは治るかもしれませんが、腰はどんな作業でも使いますし、今、子育て中ですし、どうしても負荷がかかりますし、休養できる保証が全くありません。
痛みくらい耐えてやるけぇーの~
それは構いませんが、
- 普段やらない姿勢は絶対にとらない
- 普段しない動きをしない
ように、忠告していおきます。推奨ではなく忠告です。とはいうものの、普段どおりなんて、だれにもできません。
痛みを避ける脳機能が二次的障害を生んでいる
痛みがあるところをかばって運動するよう人間の脳にプログラムされています。つまり、痛みがあるとどうしても、普段やらない姿勢や動きをしてしまうんです。
ここに子育て腰痛を舐めてはいけない、2つ目の理由があります。普段と違う動きをすると、別のところに痛みが出てきます。2次的な痛みです。私の場合は、1次的な痛みの坐骨神経痛として右のお尻からかかとまでしびれと激痛の他に、2次的に両肩のひどい凝りと緊張性頭痛が出るようになり、まともな生活ができませんでした。
どうしたらよいかというと、鎮痛剤を飲んで、普段に近い動きをする。2次的な痛みなどは、普段使わない筋肉や、すでに使いすぎの筋肉を使いすぎることによって起こります。なので、痛みをコントロールできる範囲で、腰を使うがおすすめです。
すでに痛い人は病院へ行って鎮痛剤を処方してもらおう!
ということで、正確な診断をしてもらうことと、鎮痛剤(ロキソニンなど)や筋弛緩剤(テルネリンなど)、治りを早くする作用のある薬(リリカなど)をもらうために、病院にいきましょう。
[aside type=”warning”]薬について上記の薬は私が処方されたものです、これらを推奨しているわけではありません。主治医の先生と相談して合うものを出してもらいましょう。
子育ての腰痛を舐めてはいけません。先生によく診てもらって、やっていいこと悪いことを教えてもらいましょう。子育ては始まったばかりの、序章に、腰痛という爆弾を抱えてしまったんです。
これから、親として子供のために、稼いでいかないといけない、育てていかないといけない、逃げられません。ということは、即、病院、治療です。
仕事で体を動かさざるを得ない人はコレが必須!
コルセットを購入しましょう。
私は病院に来る業者さんに頼んで、いいものを購入しました。いいものと言っても2000〜3000円くらいで買える、腰の部分に金具が入っているやつが良いです。医療費のほうが高く付くのでケチらないようにしましょう。
どれを買えばいいかわからない人は、以下よりお問い合わせください。
[btn class=”big rich_yellow”]お問い合わせ[/btn] [aside type=”warning”]コルセットの間違った利用のリスク痛みが出る運動をどうしてもしなくてはならない時以外は、必ず外しましょう。無駄につけていると、筋肉が痩せていきます。骨折してギブスをしていた足と、健康な足を比べると驚くほど筋肉が痩せていることに気づきます。
予防的に使うのは良いですが、腰の状態が良くなってきたら常用は絶対にいけません。更に腰痛が起こりやすい体が出来上がります。
私が子育て腰痛を医療的に完治させた方法
医療的な完治とは治療(通院)必要のない状態で、今まで通り仕事、子育てが痛みなくできる状態とします。
完治までの経過
- 1ヶ月目で坐骨神経痛は軽減
- 2〜3ヶ月目で坐骨神経痛軽快
- 6ヶ月目で2次障害の消失、坐骨神経痛消失
まず治療。多少動かしても痛くなくなってから、足りない筋肉をつけていきました。
反り腰、猫背の人の足りない筋肉は腹筋です。
筋トレをする際は、鎮痛剤が効いている時に、コルセットをしてやりました。
おすすめのストレッチ&筋トレ方法
股関節の柔軟性を高める
よく猫背を治す姿勢などで様々なヨガのポーズがあるのですが、その姿勢を取るまでの過程で腰を痛めたり、正しいポーズができなくて腰を痛めたりします。経験済みです。
一番良かったのが、股関節周りの柔軟性を高める、シンプルな開脚です。ポイントは呼吸法です。
[box class=”blue_box” title=”シンプルで効果的な開脚方法”]- 膝の裏が伸びた状態で一番股を広げる姿勢を取る
- 腰が伸びるイメージをし、息を吐きながら、前方に体を倒す
- 伸びた状態で7〜8秒キープする
いつでもどこでも姿勢の改善を!筋トレのベース
[box class=”blue_box” title=”姿勢改善法”]- 頭を後ろに倒し、顎を天井に引きあげる
- 顎を引きながら、頭を元に戻す ⇨どうですか?背筋も伸びていると思いますが、腹筋の上も引き締まっていませんか?
- 顎を引いたまま、へそを見ながら、息を吐ききる ⇨腹筋がキュ〜ってなって、お尻の穴が閉まっていきますよね。
- 両肩を挙げて3秒止めて力を抜いて「肩だらん」を3回やってください ⇨首のあたりに入っていた変な力抜けていますよね
腰を傷めにくい腹筋
息を吐きながら、足を胸に引きつけます。体を丸めるようにすると腰を傷めにくいです。上記の姿勢改善をしながらすると効果的かつ安全性が高まります。
40回位できるようになりましょう。それまでは、寝転んでやる腹筋は禁止です。
腹筋が弱い部分を背筋群が補おうとして、姿勢としては反り腰になって、速攻腰を痛めます。体験済みです(汗)
椎間板ヘルニアに発展した子育て腰痛を完治させた方法
子育て腰痛を舐めてはいけません。予防第一!ですが、もう子育て腰痛になっている人は安全に改善する方法を実践しましょう!
[box class=”blue_box” title=”おすすめの子育て腰痛を完治させる方法”]- 医者に行って診断してもらう
- 痛み止めが効いている時に筋トレを行う
- ストレッチ、姿勢、筋トレは背筋の緊張を徹底的に避けたものをする