
オガジュン(小川準一郎)

幸せの王道ルートと信じていた人生のレール
中学生の時、陶芸家になりたい、画家になりたい、美容師になりたい、大工になりたい、なりたいものは色々あったけど、「本気でなれると思ってるの?」「本気なら、とりあえずいい高校に言って、大学に行ってからでも遅くない」「どうせ続かないから、進学校に行きなさい」周りからのアツイ説得もあり、結局、一歩も踏み出していない。
部活に入って、塾に行って、いい高校に入って、大学行って、公務員になる。こうなっていくことが、社会的にいいことで、それを目指すのは当たり前だと、いつの間にか思い込んでた。
尊敬する人が言うとおりに、信じて実行。いい高校に入ると、周りの人は「頭いい」「スゲー」とか、言ってくる。褒められる。悪い気はしない。その通りにして良かったんだ〜。
自分がいた環境の中では学力最下層。浪人しても、国公立で穴場のところ。公務員試験も上手くいかない。挫折のたびに感じてた。なんで頑張っているんだろう・・・
やってる中で楽しくなっていくこともあったけど、挫折のたびに、中途半端な自分、努力の割には成果が出にくい自分が、定着。自分の能力が低いからと納得してた。
積み重なっていない自信、積み重なる疑問とストレス
やりたくてやり始めたことって、いつが最期だったか覚えてない。小学生の時にミニ四駆を改造していたときかな?ドラクエ3でレベル99の賢者を育てたときかな?あの頃は、スゴイ毎日が充実してたけど、あの時みたいな充実感はない。小さなことに感動し、しょうもないことでも達成感を感じる。そんな毎日を過ごしたい。
社会的にいいこと、周りの人がやりたがらない仕事を、自分を押し殺してでもすることが、充実した人生を送るためのポイントと思ってた。30年やり続け、自分のベーシックな心情となって、そこから外れる事は、気持ち悪くなってた。
人生の幸せの王道と思い込んでいたレールはいつの間にか、自分の不幸せを生んでた。自分のやりたいことって何だ?自信のあることって自分を押し殺すこと?何のために嫌なこと頑張ってんだ?日々、嫌なことも頑張ってるのに報われない、これが普通、しんどいな。
私に幸せのレールと思い込ませた環境は、周りの人が私を幸せにしたいから作ったものであり、避難するつもりはない。でも、歪んだ思考は確実に自分の人生の段階で、自信を積み重ねる機会を奪い、自分に無価値観を与えてる。
人生不幸せに感じてしまうのは、自分が積み重なってないから

言われるがままに、本当の自分を押し殺し、自分の自信が積み重なっていないから、日々盲目。誰かに言われること、その他大勢の意見に流されるなどなど、起きてしまっていたんです。
目標を突破できると、人は幸せや、達成感を感じます。人とは◯◯をする人間だ!と自分があり、その自分に沿った行動をすると、自分の目的の通過点である目標を自然と達成できる。一本の矢印が中心からズバッと出ている感じです。
自分がなく、とりあえず行動をしている人、他者に言われた、ススメられた結果を目指して行動をしている人は、結果に疑問を持ってブレたり、行動することに疲れてしまいます。
後者が、過去の自分です。自分とは?に気づく手続きを取ることで、自分とは?とか自信を積み重ねることは、簡単にできます。
ただ知ってほしいのは、タイミングは必ず待てば来るということ、その時に、必要な手続きを踏めば必ず変わることができる。
今、知っておいてほしいのは、人生不幸せに感じてしまうのは、自分がなかったり、自信が積み重なっていなかったりしてる。
それは、知らないうちに定着してしまった思考であり、思い込み。今、性格だからと諦めかけているのも思い込み。きっかけさえあえば、変えることができる。

読んでくださってありがとうございます。
幸せって自分に気づくことで、些細なことでも感じていくことができます。一緒に日々人生幸せ!ってなりましょうね
- 【第1章】人生不幸せ感は、幸せの王道と信じていたレールが招いた悲劇
- 【第2章】人生6つのキーワードと3つの失敗
- 【第3章】人生の転機、ストレスほぼゼロの生活
- 【第4章】専門家の力だけでは無理、親として子供に向き合う効果
- 【第5章】自分の夢、ブログをやる意味