節約するためには目的と計画が必要です。私は先天的にお金は好きですが、お金を貯めることは楽しいと感じません。「使うため」に貯める、これにつきます。
ですので目的に合った計画を立てる必要があります。とはいうものの、目的や実施できる計画は人によってさまざま。
とりあえず、節約のターゲットは私やあなたの支出の項目のいずれかなので、一般的な統計から一番効果がありそうなところを分析していきます。
敵を知る
総務省統計局の家計調査報告(平成28年7月速報)を見てみました。
今まで気にしていませんでしたが…圧倒的に食費が多いんですね。当たり前の事なんでしょうけど、今まで何もしてこなかった私にとっては結構衝撃。
上から順(少数第2位切り捨て)に記載すると
- 食料:26.2%
- 交通・通信:13.9%
- 教養娯楽:10.4%
- 住居:6.8%
- 光熱・水道:6.0%
- 家具・家事用品:4.7%
- 保険医療:4.6%
- 被服及び履物:3.9%
- 教育:3.1%
- その他の消費支出:21.2%
全ての項目に関して支出を減らす事はできるか?
できますがおススメできません。そんなことをすると今の生活が楽しくなくなります。例えば教養娯楽の項目は必要かどうかの見直しはしても絶対に経費の削減はさせません。一度削減させると元に戻すことに罪悪感がでたり、相方から嫌味を言われてしまいます。正直に行くことが一番です。
支出を減らすためのターゲットは私とあなたとでは異なる可能性があります。その際、上の項目の上位のものでかつ、あなたにとって節約してもストレスの少ない項目を選ぶことが成功への近道です。
短期間で結果を出すことに専念すると、どんなことでも継続しやすいことは周知の事実です。私の場合は
- 食料
- 交通・通信
- 保険料
の項目に焦点を当て頑張りました。
そこで得たお金は投資へ回すことも重要です。
項目と項目の関連性にも着目する
その他の消費支出(付き合いでの飲食)にも着目し実施していて感じたことがあります。
- 明らかな節約ができました。
- 体調がよくなりました。
- 医療費の削減も行えた。
私とあなたとでは環境が異なります。各項目の関連性に着目しながら計画を練ることが節約をうまく続けていくポイントと言えます。
支出を減らす方法は節約だけではありません。賢く生きましょう!