話す聴くがうまい人でも、読み書きは全くダメって方は多いです。私が話す聴くがうまい人なのかと言われたら、よくわかりませんが、少なくとも、以前の私は読み書きに自信も実力もありませんでした。
読み書きは学生の間に散々してきたのに、なぜか社会に出ると使えないんです。書く機会が増えると、ある一定の水準で読み書きできるようになりますが、読みやすさや発信力には、かなりの個人差があります。
できる人はどこかで、そのベースとなる技術を習得しています。できない人はそれに気づけず放置されたままです。
今回は生活を豊かにする読み書きスキルについて紹介します。
生活を豊かにするとは
できないことが、できるようになると、楽しみが増えます。
- それには、つまらなかったことが、楽しくなる直接的なこと。
- できるようになることで、時間が節約され、あなたがしたいことができるようになる間接的なこと。
情報発信のための文章技術を学ぶと、直接的、間接的両方の楽しみが増え、あなたの人生を豊かにしてくれます。
聴く、話す、読む、書くについて
「話す聴く」について、上手な人がいます。両方ができると、人から信頼されたり、人気者になったりします。言語学的には聴くことができなければ、話すことができないと言われます。
「読み書き」についても、似たようなことが言えます。読むために最低限の文字単語や文法を覚えなければなりませんし、書くために読む力は必須です。
ただ、聴く・話す・読むと書くとではある事が全く違います。書く機会だけ日常生活で圧倒的に少ない。書くのは何か契約する時に、住所氏名を書くくらい。
なので、仕事や養成学校のレポートで、書くことが得意な人、慣れで書けるようになる人の多くは、文章を読むのが好きな人が多いのです。
社会人になるまで、書くことなんて、義務教育の中でしかしないのです、その義務教育で果たして、社会人のための書くスキル(=情報発信する為のスキル)を勉強しているのでしょうか?
文章で情報発信する機会とは
日常で文章による情報発信の機会を多く見るのは新聞です。多くが簡潔に分かり易く書いてあります。仕事で目指す文章は新聞ではなく週刊誌です。
私たちが情報発信する機会で最も多いのは、言葉です。次にラインなどを使って文字、記号で伝える機会です。同じくらい多くなってきているのがSNSです。
次に私たちが書く機会が多いのは最も技術力のいる仕事での文章です。
多分この記事を読んでいる人の多くは、仕事のスキルとして書くことに困っているのではないかと思います。
義務教育では学べない
ですが、私たち必死にやってきた義務教育では、仕事で必要な文章スキルは学んでいません。学んだのは、キーワードを抑え、基本的な文法構造と文字数を守った説明文です。後は起承転結の小論文です。
役に立たないという意味ではありません。慣れでできる人は、これらのスキルが備わっている人です。ただ、発信力のある文章のスキルは別に必要です。
仕事で常用視される文章は、
- 何が言いたいか一目瞭然
- 心を揺さぶる文章
- 書き方のルールに沿った文章
です。仕事で成果が上がる人の多くは、社内のルールーに沿っているのは当然、かつ何が言いたいか一目瞭然の、心を揺さぶる文章が書ける人が多いです。
まとめ
- 書く機会は、生活の中で、聴く・話す・読む機会に比べ圧倒的に少ない
- 社会人にとって重要な情報発信する文章技術は義務教育で学べない
- 情報発信のための文章技術を学ぶと、直接的、間接的両方の楽しみが増え、あなたの人生を豊かにする
そんな文章技術を私はどう学んだか?
勉強しました。アウトプット機会を作りました。行動することで、人生激変しました。
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