行動が継続できない、行動するけど目標が達成できない時に、よく上げられる要因があります。
目標を設定する場合、計画を立てる場合、それに気を付けると、劇的に成果が上がる方がいらっしゃいます。
今回は目標設定するときの、知ってそうで知らない、重要な方法を紹介します。
目標設定のポイント
目標設定は誰が見ても、客観的に結果が分かり、スモールステップである物が良いと紹介しました。
まずはその基本を、上記の項目より押さえましょう。
スモールステップの目標設定を行うために、やらなきゃいけない事
スモールステップの目標とは細かく目標を設定することですが、その目標が妥当なものになるためには、行動も分析する必要があります。子供にあいさつの方法を教える時を例に説明します。
例)大きい声であいさつができる
- 知り合いを見つけたら
- 大きな声で
- 「おはよう」という
内容によっては、この程度の分析でできる場合もありますが、不十分です。
- 知り合いを見つけたら
- まず目を見る
- 距離を見て遠くなできる限り大きな声を出すために、息を吸う
- 「おはよう」の「お」を強くだす
- 知り合いがあいさつに気づいたかどうか確認する
- 気づいたら笑顔
- 軽く頭を下げる
どちらが「大きな声であいさつができる」ようになるでしょうか? 結果は明らかです。
スモールステップの目標設定には行動を○○化する
スモールステップの目標設定がうまくいく為には、行動をできる限り細分化する必要があります。
行動を細分化することで、一つ一つの細かい行動に目標を立てることができるからです。それには思っている以上の良い効果があります。
上記の細分化されていない場合、行動が達成されなかった時「大きな声であいさつ」ができなかったという結果で終わってしまいますが、行動を細分化すると事で、「大きな声であいさつ」ができなかったが、「知り合いがあいさつに気づいたかどうか」は確認できた。など、どこまでできたのか、次同じような機会が来たら、どこに気を付けたらよいのか?考えることができ、目標達成につながりやすいです。
まとめ
- 行動を細分化する
- 細分化された行動に目標をつける
- 出来たところと、出来なかったところをはっきりさせる
目標設定をする際、行動を分解する事で、目標が明確に、スモールステップで達成へ向け進めていくことができます。大したことないと思っている行動でも、細分化していくと、達成できない原因となっているポイントに気づくことができ、結果効率的に目標を達成することができます。