言語聴覚士(ST)ライフでは、誰にでもできる速読を紹介していますが、それをさらに、スピードアップさせる方法を紹介しています。
それはPDFを使いこなすことです。
よくわからない人も多いと思いますので、物は試し、害はないので、以下の手順を試してみてください。ネットサーフィンの時間が短縮する人もおられるかと思います。
「ページ内を検索する」機能は超便利
各種、以下の方法で、探したい語句があると、蛍光マーカーで色付けされたように、ハイライト表示されます。試しに探したい語句は”PDF”にしてみましょう。20件語句がヒットするはずです。
パソコン
- Ctrl + F
- 現れた検索ボックスに探したい語句を入れる
スマホ(google chrome)
- 画面右上の“点が3つ”並んだボタンをタップしてメニューを開きます。
- 現れた項目の中から「ページ内を検索」を選択
- 現れた画面上部に検索ボックスに探したい語句を入れる
iphone(safari)
- 画面上部の検索フィールド(アドレスが入っているところ)をタップ
- 探したい語句を入れる
- 「開く」「Go」”検索候補”は押さない ←ポイント
- ”検索候補”や”ブックマークと履歴”などが表示されている画面をスクロール。
- キーボードが消え、”このページ(○件一致)”の項目が現れる。
- 「“○○”を検索」をタップする
勉強とPDFと何の関係があるの?
ざっくりいうので、やや表現が異なるかもしれませんが…、PDFは写真のように、作成された文書やプレゼンを見るための、ファイル形式です。ちょうどパワーポイントのpptみたいなものです。パワーポイントと何が違うかというと、パワーポイントはプレゼンが中心です。PDFはA4縦の文書も得意としています。
PDFはよく電子書籍や、製品ページでダウンロードできるマニュアルなどで扱われることが多いです。社内文書なども、ワードではなくPDFで回ってくることも多いです。
そんなPDFですが、
- ファイル内を検索できる
- オフラインでも活用できる
ところに、勉強と関連する魅力的な要素があります。
勉強と関連するところで、どんなものをPDFで保存できるか?
- ブラウザで開いているページ(safari、chrome、edgeなど)
- officeファイル(ワード、エクセル、パワーポイント)
- スキャンした本、プリント
を検索できるPDFとして保存できます。察した方はこのメリットが分かるはず。以下、私の味のある絵で、PDFの活用方法がどんなに便利か説明します。
- スマホ、パソコンに保存されたPDFファイルを保存する(複数のPDFを一つに合体:ここでは説明を省きます)
- 例えば「発語失行」ってなんだっけ?と言う時、PDF内を検索する
- PDF内に「発語失行」という語句がハイライト表示される
今年の学生さんが、国家試験合格したので報告してくれました。
ツイッターでメッセージのやり取りを頻回にした、去年~今年の学生さん、新人さんのなかで、
について質問をくださった方には、今回の記事の方法を伝授しました。すると、ある学生さんより、上記のようなありがたいメッセージを頂きました。
当の私の体験談
実習、国家試験の時は、その方法を一部とったものもありますが、文明の革命が追い付かず、コスト(時間・費用)パフォーマンスがすこぶる悪く、中途半端な勉強法でしかありませんでした。ですので、国家試験に関しては
という方法を取った次第です。
私が本格的にこの勉強法で手ごたえを感じたのは、臨床で知識の吸収が速いこと、認知症ケア専門士という資格をとれたことからです。十分な知識をもって、かつ、臨床ともリンクした実用的な知識をもって試験に臨むことができ、用意に合格できました。
正直、試験よりも、臨床の方で、今知りたいことと、それに関連することを、すぐに調べることができ、実用的な知識がめきめきとついている感じです。
[speech_bubble type=”fb-flat” subtype=”R2″ icon=”profile.jpg” name=”小川準一郎(オガジュン)”]もし、この方法を学生の時からできていたら…
今の時代に適した、どんな専門職でも使える勉強法かつ、利用した方が、成果を上げている方法なので、しっかりこのブログで紹介していきます。
この方法をするうえで、すこぶる重要な情報を紹介しています。以下、ご参照ください