お盆、彼岸、月命日などなど、親族が墓参りをする行事に合わせ、墓を綺麗に管理する必要があります。
核家族が当たり前となっている昨今、管理を手分けすることが難しく、結構難儀です。そんなことをすると、たいてい兄弟間でけんかになったり、相続の時にややこしいことになります。
気難しい時代なのです。
…と言うことで今回は、面倒な墓掃除がはかどる方法を&楽しくなる方法を紹介します。
墓石の掃除方法(200円~500円)
実は超簡単。基本は軍手で水ぶき。それだけです。面倒にさせているのは、入り組んだところの汚れが目立つことです。普段しない墓掃除なので、キッチン周りの掃除と実はほとんど変わりません。細かいところは細かいところ専用のブラシ、使い古しの歯ブラシで十分。
私は手荒れがひどいので
- 綿の手袋(手の保護用:100円)
- 薄い使い捨てのゴム手袋(手の保護用:100円)
- 軍手をはめ水をつけこする(掃除用:100円)
- 細かいところは使い古しの歯ブラシ(掃除用:100円)
100均でそろえてもよいですし、頻回に掃除をする方はホームセンターで購入すると割安です。ちなみに私は日焼け対策もしなければひどいことになるので、以前紹介した飲む日焼け止めを利用しています。
墓石周りの掃除方法(200円~1000円)
草抜きと草刈。一月に1回は掃除をする人であれば、草をがりがりと切ればよいです。めったにしない方は長くなった草を引っこ抜くか、根元から刈ればよいです。
草はすぐ生えてきます。抜いていてもきりがありません。生えないようにするには、生えてきそうな部分を埋めるか、除草剤で定期的にきれいにしましょう。
ほうきはコシがやや強いものが、砂利の上などやりやすいです。
- 草を抜く(腕力:0円)
- 草を刈る(鋸鎌:200円~)←おすすめ
- 草を殺す(除草剤:500円~)
- はく(ほうき:100円~)
- ゴミを入れる(ゴミ袋:5円~)
鋸鎌は削り取ることも、刈り取ることもできますし、価格も安く便利です。
【裏技】墓掃除を○○なものにする
常識があるとかないとか別にして、
こんな方法あったのか! 賢い!
と思った方法があります。
墓掃除が面倒なのは、お墓にあまり行かないので、墓掃除をしないといけない時には、ひどい状態になるんです。ってことは、墓を身近なもの、日々立ち寄るところにしてしまえば、墓の管理は簡単になります。
例)プランターで墓を彩る。
- 草が生えそうなところ中心に、プランターを置いて花を育てる
- 家で育てた花を、プランターごと墓の草が生えていたところに置く
1のパターンだと毎日墓に行って水やりができます。当然気になる草を抜いたり、軍手までしなくても、タオルで水拭き、それも短時間で終わります。
2のパターンだと、墓周りの砂利から出ている長い草を大雑把に刈って、その上にドーンとプランターを置けば、お墓がきれいに見えます。墓磨きはプランターを入れ替える頻度で変わります。
どちらの方法も、花を飾る必要がなくなり、飾ってはすぐ捨てる花を買う必要はなくなります。実際にやっている方もそこそこ見かける方法です。
私の家は狭くて仏壇はありませんし、先祖の写真を飾る習慣がないので、家で
南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏
とする機会もありません。プランター作戦を使えば、庭で花を育てる機会にも、墓に行く楽しみもできるのでおすすめです。
墓掃除にわざわざ専用グッズを買う必要はないと思いますが、あれば便利ですし、
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”あなた”]墓に行かなきゃっ!
て気持ちになりやすいので購入するのも手です。楽しくする、身近なものにする、工夫はとっても重要です。
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お墓を是非身近なものにして、先祖に感謝しましょう!