面談で言ってはいけない意外なこと

就職活動は学生にとって避けては通れないイベントです。プロの療法士に(PT/OT/ST)なってからも私のように望みさえすればいつでも行えるビッグイベントです。

私は言語聴覚士科のリーダーかつリハビリテーション部門の管理職をやっている関係で就職見学や面談を担当する機会があります。

そこで出会う人の中に

 この人いい人なんだけど雇う気にはなれないなぁ 

と考えざるを得ない発言をされる方がいます。

今の世の中

昔と比べ日本国民における経済的な著しい格差は減っています。

しかし、日本国内外の経済が不安定な世の中となり、どんな業種でも経営する側は気を緩めることができない状態です。

現在儲かっている人、安定している会社は時代の流れを読む力がある。行動力もあります。時代の変化に臨機応変に適応していきます。これにつきます。

医療・介護業界

国家予算の大部分を占める医療費を国が削減したい流れを受けて、いろいろ絞られています。国民皆保険制度であるかぎり仕方のない事です。

医療保険、介護保険の制度改定の度に国が求める業務体型へと常に現場は変化しています。

病院・施設・事業所によってはホワイトなことはグレーに、グレーなことはブラックとなります。

ブラックとなった方法に今まで依存していた所は生き残れない、または業務を縮小し、そこで働く職員の給料は減る・上がらない状態となっています。

ある意味、医療業界には格差が存在しています。その格差があるから国は淘汰します。法律のもと地域のニーズに合わせることができる病院・施設・事業所が生き残っていくのです。

視点

公的な機関が運営する病院などは当てはまりませんが、ほとんどの病院、施設や事業所は民間です。そこら辺の会社と変わりません。

何が言いたいかというと利益を出してなんぼと言うこと。特に規模が小さければ小さいほど一般職員にも利益を追求する視点が必要です。

[speech_bubble type=”fb-flat” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”勘違いしている方”]自分の仕事は専門性を患者様に提供するだけだ! 

  • 利益などに関心がない
  • 稼ぐことに悪いイメージを持っている

と職員として扱いにくいのです。

 会社とは顧客にサービスを提供し対価をもらい運営していることを忘れてはいけません。 

 

専門性だけでなく課や部門の運営について考える気がある職員がほしいのです。

見学や面接のときマイナスとなる発言

  • 「利益追求」「営利」目的ではない医療業界で働きたい
  • 非営利でやりがいのある仕事につきたい
  • サービス業ではない専門職として働きたい

このような期待や目的を見学や面談の場でする学生や中途の方の気持ちは分からないことはないですが、

  • 医療業界についてもっと勉強した方が良い
  • 今からでも他の道を進むのは遅くはないよ
  • うちなんかよりもっと規模の大きな会社を選んでください!

とツッコミを入れたくなります。

医療業界は患者様に必要なサービスを提供してお金を設ける営利団体です。自身の目指す専門性のみで働きたいと考えている方は

  • コマの一つとしてしか扱われない大きな組織
  • 専門性を追求する大学病院
  • 公的な医療機関

を狙いましょう。自分の思う通りできる可能性が民間よりは高めです。高めとは結局どんな組織でも利益を追求しているからです。

公的な病院は利益を出しすぎてはいけないですし、殆どが赤字経営なので結局利益を追求する視点が求められています。むしろ、経営の視点を持っていない方が多いため赤字から脱却しにくい現状もあります。

視点を変える

お金を稼ぐことは後ろめたいことではないと私は考えます。特に資本主義経済における日本においてお金が稼げないサービスは利用者の求める何かを満たせていないと証明しているようなものです。

自分の価値=時給

お金を払う人は私達からサービスを買っています。儲けることができるということは、一定のニーズを満たしていることの証明です。

時代が変化しても継続してお金を稼ぐことができるのは、時代にあったサービスを提供できているということになります。

医療・福祉・介護職、療法士(PT/OT/ST)はサービス業です。中途の方でそれを勘違いしている人を雇いたいとは思いません。

営利について悪い印象をもっている、非営利にこだわりがある方は同じ理由で辞める可能性がある、運営を乱す可能性があるので他に入職希望の方が入ればそちらを優先します。

非営利にやりがいを求めている人が時々おられますが、非営利=やりがいとはなりませんし、営利ではやりがいは見つけられないのかな?と疑問に思います。

なんとなく気持ちはわかります。かつて自分も自分の本当のニーズが分からない人間でしたので。

やりがいは自分で見つけるものです。継続していくことで気づいていくものです。職場に期待することではありませんし、非営利だからやりがいがあるというものでもありません。

根本的に何かを責任転嫁している可能性を疑ってしまいます。

個人の考えとしては尊重してその人にあったところに就職できることを心から応援します。厳しいようですが、私はそのような方々以外に入職希望の方がいるので迷いません。

中途の方へ

今までの経験はチャンスです。

特に経営やマネジメントに興味のある方知識のある方は活躍が期待されます。なぜかというと、医療現場でマネジメントをしている方のほとんどは他の一般企業のことを知りません。経営や運営について利益を考える視点が他の業種と比べ疎いです。

もしあなたが利益追求につかれて医療・福祉・介護職、療法士(PT/OT/ST)を目指しているわけではないのであれば、ぜひ見学や面接のときにその視点をアピールしてください。部門運営について興味がある、活かせる、支えることができると言った表現が好感良さそうです。

自分の価値を高めよう!

夜勤をしない療法士(PT/OT/ST)は給料が少ないです。私はお金儲けについて日々勉強中です。勉強を始め意外なことがありました。それは職場でお金儲けの視点は生かされるということ。

営利に抵抗がある方の多くはストレスを感じている傾向があります。お金儲けは精神面の強化にも関係があります。

私はこのブログ以外にも収入を得ています。興味のある方は副業についていつでもご質問ください。くれぐれも法律にひかかるようなことはしないように!

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