インフルエンザの疑いで毎年検査をしていますが、今までの人生、一度もインフルエンザにかかったことはありませんでしたが、家族全員同時にかかってしまいました。
家族の中に持ち込んだのは、誰だかはっきりは分かりませんが、私が感染源という説が濃厚のようです。
今まで一度も、インフルエンザにかかったことが無かったのに、予防もしていたのにかかってしまったであろう要因を、皆様にお伝えすることで、少しでもお役に立てばと思います。
インフルエンザにかからないため、努力していたこと
- マスクをする
- 手洗いうがいをする
- 20〜30分毎に水を飲む
- サプリメントのビタミンCを摂る
- 早めにかかりつけ医へ行く
毎年、ザ・インフルエンザ対策と言われる1〜5を徹底していました。
3は「ホンマでっか」でやってました。4は「ホンマでっか」で否定、ネットでも根拠はないとされていますが、やっている人が多いし、不足しがちな栄養素なのでしたが、とりあえず利用していました。
医師会急患診療所は、ありがたいけど注意が必要
地方県では一度終息していたインフルエンザA型ですが、何でも最近また増えているらしいです。色々努力はしていましたが、かかるときはかかります。身をもって感じました。
普段は近所のかかりつけ医に行くのですが、最近行事が多く、どうしても日曜日に薬をもらって早く風邪を治したかったので、医師会急患診療所に行きました。日曜や、平日の19時以降でも子供を診てくれる、大変ありがたいところです。
ですが、日曜日の東部医師会急患診療所には、注意した方が良いことに気づきました。日曜は9時からなので、9時10分に行ったのですが、1時間30分待ちました。それだけ、患者が多いということです。
その日の先生は、とても話のわかる良い雰囲気の方で、日曜に来た事情も理解してくださり、薬も5日分しっかり出してくれました。
最近のインフルエンザは注意が必要
医師会急患診療所ではしっかりマスクをして、こまめに水分を飲んで、感染予防対策をしてました。先生から処方していただいた薬がきいたのか、1日で喉腫れ・痛みの症状は治まりましたが、何故か微熱が下がらない。
もしや病院でもらったか?
症状は徐々に、鼻水、咳、痰に変わっていきました。微熱なので、急患診療所に行ったのち、2日間会社に行きましたが、解熱しないので、普段行くかかりつけ医に行き、検査していもらいました。
医師「インフルエンザA型です。」
私にとって予想もしていたなかった答えでした。かかりつけ医の先生に聞くと
医師「38度以上の発熱がインフルエンザの指標なんだけど、最近は、微熱で経過するインフルエンザも多いので、お子さんがいる方は気をつけたほうが良いですよ。」
インフルエンザで崩れること
インフルエンザやノロウィルスは知っての通り、感染力の強さ故に保育/幼稚園、学校、職場から
「とりあえず、絶対に出てくんな!」
と言われる厄介な病気です。ある意味、家族全員同時だったので良かったのですが、これが、家族それぞれが、期間をずらして発症すると、子供の世話で会社を更に休まなければなりません。
当然、インフルエンザで休んでいる間、自分の体を休めるなんて余裕はありませんでした。子どもたちは普段以上に大暴れ。間違いなく熱のせいだと思います。タミフル飲む以前に普段よりもおかしなテンションでした。そりゃもう、崩れる、崩れる。何が崩れるかというと、
- 皆の生活リズム
- 有給を使う予定
- 病院/銀行/娯楽などの予約の変更
つまり、生活全体の予定が狂ってきます。インフルエンザは一定以上の体力があれば、そんなに怖くない病気に感じましたが、世間とは距離を取った長期間休みを取る必要があり、普段の生活リズムに戻すまでにかなりの時間を要しました。
インフルエンザは努力をしても、かかるときはかかる。だけど、風邪予防には効果がある。
人生初めてインフルエンザにかかって気づいたことは、どんなに予防努力をしていても、インフルエンザになるときはなるということ。
ですが、よくよく考えてみると、例年よりも重症な風邪にかかる頻度は、ほとんどありませんでした。例年と違う対策としては、「ホンマでっか」でやっていた、こまめに水を飲む対策です。
インフルエンザには効果がどこまであったか分かりませんが、水をこまめに飲むことで風邪にはかかりにくかった印象があります。また、早めの受診で、風邪症状が重症化する前に治める事には、大変効果があったのではないかと思います。
水をこまめに飲むのって効果はありそうだけど、続けるのが難しい。
水・お茶をこまめに飲むのって意外と大変です。
- ペットボトルを自販機で購入していたのですが、頻回に飲むにはお金がかかる。
- 水筒を用意したのですが、重いのと洗うのが面倒で続かなかった。
- ペットボトルに入れて持って歩きましたが、洗わないと汚いし、ダサい。
水はあると便利。災害対策にもなるので常備しておいて損はないです。風邪にしてもインフルエンザにしても、生活リズムが崩れるのが一番厄介、できることから予防対策を頑張っていきましょう。