ゲームは子供の頭を悪くするのか?? 親の育児を考える。

私が幼い頃は、ファミコンを買ってもらえる家庭と、そうでない家庭はっきりと分かれていました。今の時代、ゲームを持っていない事が、いじめの原因になったり、友達との話しについていけなかったりするようです。まだ、未就学なので分かりませんが、自分たちの時代とは随分変わったな〜、と思います。

ファミコンを買ってもらえない家庭に育つ

私はファミコンを買ってもらえない家庭でした。ですが、友達の家に行ってよくやりました。

友だちと遊ぶというよりは、ゲームを持っている人の家に行って遊ぶ。そんな感じが強かったと思います。行動にも現れていたのではないかな?

“友達 < ファミコン” だったように思います。今自分の子供の頃を思うと、友達にとって自分は良い友だちではなかったかもしれません。

[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L2″ icon=”1.jpg” name=”友達”]僕よりもファミコン目当てでしょ(イライラ)

ゲームは楽しみを共有するもの

スーパーファミコン時代になっても、買ってはもらえませんでしたが、何故か父親が中古ショップでMSXを買ってきました。

MSXのゲームは好きでしたが、話題を友達と楽しむことは殆どできませんでした。結局、友達の家に行って、ゲームを楽しみました。ゲームを何をしたかを思い出してみて気付くことは、ゲームで友達に買ったことよりも、互いに悪戦苦闘し、一緒に乗り越えたところです。

今、ゲームを否定していた世代の大人たちがスマホを持つようになり、見ず知らずの人とネットでチームを組んでゲームを楽しんでいます。あれって、チャットで感覚で共有するから楽しいんですよね。

きっと、ゲームの楽しさに今、気づいたのだと思います。そして、

[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L2″ icon=”2.jpg” name=”大人”]私は大人だから、勉強はもうしなくてもいいし、影響はない

と思っている。思い込んでいるのです。

専門家の視点から

実は私、人に教える立場の仕事をしています。脳について専門的な知識も持っています。

だから言えることですが、マリオで

  • 何故かボタンを連打してしまっていた“スーパー下手くそ”だった私
  • ボタンを無駄に押さないそこそこ上手な私

それぞれ何が何が違うかというと、一度に注意を向けることができる量とその範囲が違うのです。瞬発的なゲームが得意な人は、判断力が良いと思われがちですが、判断するために重要な同時に物事を捉える力に長けています。それができるので、2つ以上のものを捉え、別々に動かすことです。判断するためには記憶することも重要です。ボタンの位置も重要ですが、敵が降ってくる時を覚えてないといけません。

なので、頭の機能が衰えて来た方と、頭が完全に発達していない子どもと同じような失敗をするんです。と言うことは使い方次第で、脳を発達させることもできます。

ゲーム脳?って知ってます?

ゲームが流行り、ゲームの影響から起きた殺人事件が社会問題になったことがありますが、はっきり言ってゲームのせいではありません。断言できます。当時、ゲームを理解できていない大人が多かったことと、メディアが「ゲーム脳」と言う言葉を作り、ゲームを悪いものにしたので、ゲームは教育にとって悪い物となってしまったのです。

確かに、グロテスクな表現や、現実と仮想現実との境目がわからなくなるような表現が多いものは、先ほど伝えたとおり頭が発達していない子供には適していないと思います。簡単に言うと社会的に適切な判断をできない時期に、判断できない人が独りでゲームをする状態が良くないのです。子供だけでなく、精神的に病んで判断力が一時的に悪くなっている人も当てはまります。

これはゲームに限った話ではありません。どんなテレビでもそうです。本も同じです。ただ、本やテレビ、DVDは教育的な物や、それに興味を持ってかつ子供でも適切に判断していける視点が盛り込まれていますし、そもそも内容を大人が内容を理解していて選択権も親にあります。ず〜と、それらを与えるだけ与えていても、選択さえ間違っていなければ社会的に外れていくことは確率的に少ないのです。

ではゲームは? 大人自体、子供が興味を持つゲームに興味が無いので知ろうとせず、分からないのです。流行りのものであればあるほどです。そこが、テレビ、本、DVDなどと違うところです。

社会的な問題を起こす原因は何か?

かつて、ゲーム批判が起こった時も悪い部分だけクローズアップされ、社会現象になったのはそのせいです。更に言えば、ゲームのせいで社会的な問題を起こしてしまったとされる方の多くは、ゲーム以外に環境的問題が多かった可能性が高いです。

ゲームに育児をさせたことが問題です。ゲーム脳が問題なのではなく、それに至った環境に問題があります。最近2次元しか愛せない人がいますが、同じです。テレビに子供の育児を任せた結果です。

ベタですが、何歳になっても親は親として、子供が発信する事に敏感になってあげる事が重要です。極論ですが、描写がきついゲームでも子供と一緒にやれば良いとお思います。何を子供が感じ、親としてどう反応してあげるか? それが重要です。

ゲームをどう子供に提供するか?

描写がきつい=楽しい、嬉しい、面白い と誤解してしまわないように、教えてあげれば良いんです。もう大丈夫だと親が思って、放置するのも絶対にいけません。

放置するのは、テレビや本、DVDのように、親が内容を理解しているゲームで、子供の能力に適しているものでなければなりません。(決して、放置を推奨しているわけではありません。

そう考えるとCEROを見て、対象年齢が適していれば、親の教える量は少なくて良くなります。差があれば、沢山教えてあげなければいけないことが増えます。

一緒にやる、一緒に考える、やり方を教える、子供の感想を聴く、親の意見をいう、子供の感覚がおかしかったら修正し理解させる、などなど、当たり前のことをしてあげましょう。

ゲームに関する話題で共感した本

ゲームを肯定的に話をしましたが、良い部分を使っていく視点が重要です。ゲームは歴史に興味を持ったり、動物に興味を持ったり、育てることに興味を持ったり、、、愛を感じたり、、、切なさを感じたり、、、子供ながらに「かわいそうだな〜」「助けてあげんとな〜」とか、教育的にも使い方で良い部分はたくさんあります。達成感を手軽に家の中で共感することができます。仕事で忙しく、子どもと共有する時間が少ない方はとても良い育児教材になります。

ゲームで育児がしたいけど、妻を説得できない方はこちらをご参照下さい。私のブログ以上に説得力がありますよ。一緒にゲーム育児楽しみましょう。


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