大切なデータが消えたことはありませんか? 受け入れるしかありません。
携帯電話・スマホ、タブレット、パソコン、デジカメ、テレビのレコーダーなど、多くの人が持っている時代となりました。SDカード、携帯電話・スマホが壊れて保存していた大切なデータが消えてしまうなど経験したことがある人も増えています。
極最近、私のパソコンが壊れました。このホームページで提供する予定だった用語変換のデータも消えてしまい、あの労力は何だったんだろうと思っているところです。その他今までの人生で、10回以上似たようなケースで大切なデータを復旧できなくなりました。
同じようなことが起きる度に、どこかにコピーして不慮の事態に備えようと(バックアップ)実行しますが、継続できずバックアップを取っておらず、後悔先に立たずなんてこともあり、ほとほと疲れました。特に家族写真が消えてしまうのはツライ…
大切なデータとは
人それぞれ大切なデータは異なりますが、私の場合は以下のとおりです。
- 写真
- 動画
- その他、労力・時間を割いたもの(仕事のデータ、自炊本、音楽などなど)
今のところ上手くいっているバックアップ方法を紹介します。
Googleクラウドの利用(無料)
積極的にクラウドを利用するようにしています。
クラウドとはネット上に保存できるスペースのことです。ハードディスクやSDカードなどの物理的な保存媒体との違いは、不慮の出来事で復旧できないなんてことは基本ありません。しかし、容量が大きくなればなるほど、コストは物理的な記録媒体よりかかります。
現状(2016/1/21現在)、スマホでとった写真、動画は無料サービスだと多少画質は悪くなりますが(写真はA4印刷ができる程度、動画は2kまでであれば無料)googleのクラウドに自動保存させているので何とか助かっています。
クラウド保存はお金をかければ自由度は高いですが、無料だといろいろ制限があります。制限は以下のとおり。
- 小さいデータしか保存できない
- 保存できる容量が小さくすぐ一杯になる
- サービスが終了すると結局どこかに移動させないといけない
1-2について、具体的に言うとビデオカメラで取ったデータは肥大化しやすくクラウド保存は現実的ではありません。その都度、DVDやブルーレイにコピーすれば良いと感じると思いますが、甘いです。DVDやブルーレイも永久保存はできません。5年前に作成したDVDは再生できなくなっていたりします。ときどきコピーし直しましょう!
3は無料でも有料のサービスでも同じです。しようがない(汗)
保存用ハードディスクの購入(有料)
いずれにしても、どこかでパソコンなどを経由し、ハードディスク、ブルーレイなどの物理的な記録媒体にバックアップを取る必要があります。結局お金はかかります。
今も昔もこれが一番という方法は
- 大きな容量のハードディスクを用意する。←私の場合は2000GB
- そのハードディスクを2つ以上用意する。←他のメーカーのものを買う(間違いない!)
- 定期的にバックアップを取る。←フリーソフト、カレンダーで管理(要検討事項)
1.3.は人それぞれですが、私の経験上2.がポイント!
同じメーカーのものは同じ時期に壊れます。←これはマジ、「バックアップとってた安心」て余裕ぶっこいていたら、次の日バックアップ用のハードディスクもお亡くなりになりました(苦笑)
だから同じ容量でもメーカーの異なるものを買いましょう。安物とそこそこの物で十分です。
目的+α の活用方法で自由度アップ
バックアップする目的は「備え」ですが、それだけではつまらない。やっぱり、「あれもできる」「これもできる」ってのが欲しいところ。
「コピーしバックアップを取る」=「持ち運びできる」っていうのが理想。プライベートでも、仕事でも「持ち運びできる」ことで自由度が上がります。スマホでは保存できないくらい大きなデータ量でも保存できるので、親・友達に動画を見せたい時、写真や動画を譲ってもらう時など、超便利!
学生さんだったら専門書を電子書籍化させてハードディスクに保存しておけば長期実習も安心です。近場なら良いですが、遠方の場合、専門書がないことがネックになることが多いですからね。重くないし、電子書籍化さえしておけば何冊でも持っていけます。
だから私は備え付けのものよりポータブルタイプのハードディスクをおすすめします。最近ではポータブルのものでも1000GB〜3000GBは当たり前です。それだけ保存できたら充分です。
おすすめのハードディスク
いろいろ試しましたが、パソコンでのバックアップはトランセンド(Transcend)のStoreJetシリーズのポータブルタイプがおすすめです。以下良いところ。
- 100Vの電源がいらない(パソコンのUSBから電源を供給し、アダプターなどもいらない、鬱陶しいコード類は見た目も悪いし、手間もかかる)
- 衝撃に強い(持ち運びが安心です。製品によっては滑りにくい加工もしてあります。)
- 保証がある(2つ買うことが大前提なので3年もメーカー保証があれば充分。※データ保証ではありません。)
電源がある方がコストパフォーマンスは良いですが、重くて、大きくて、アダプターが合って邪魔です。そんなもの私はポータブルしたくないですね。
私はいつも電子機器の購入は楽天かamazonを利用します。店舗より安いし、最近は長期保証は当たり前になってきました。
ハードディスクなど商品を一番分かりやすく、リーズナブルに取り扱っているおすすめのショップはサンワダイレクトです。他の店も何度も利用した経験がありますが、ここが良くて今ではリピーターになっています。
他の店がいい、ポイントの関係でamazonが良いって方は下記から検索してみてください。
→ 楽天で【StoreJet】を検索する。
→ amazonで【StoreJet】を検索する。
お金をかければ、セミオートで大容量のハードディスク2つ以上に、同時に保存することができます。簡単にいえばクラウドを家の中に作るなんて方法もありますが、又の機会に紹介します。やはり今できる、最小限のお金で現実的なバックアップ方法はメーカーの異なる大容量のハードディスクを2つ用意して定期的にバックアップを取るです。学生さんはレポートなども定期的に保存しましょう!何かあったら笑えないです。寝る間も惜しんで作業するのは趣味に没頭し、ストレス解消させるときだけでいいですよね。