今回はイライラ、モヤモヤした感情を押し殺した結果、世界の色が緑色となり突然吐いた話です。これを読めば、ストレスほぼゼロのために必須の感情コントロールについて理解が深まります。
常に本心と行動に矛盾を感じていた
部活で小学生の時からバスケットボールをしていました。もともと部活なんてやらずに遊びたかったのですが、厳しい顧問で辞めるのが怖く、続けていました。厳しいだけに、地域では必ず3位以内。
中学生になると、絶対に部活に入らないといけないルール、かつ先輩に誘われたこともあり、バスケを継続しました。レールが引かれた環境での私の努力量は、人より多い方で、気付けば、一年生でレギュラーになっていました。
それ事態は嬉しいのですが、本当は友達とゲームをして過ごしたい。遊びたい。と常に思っていました。
その時がやってきた、あだ名はゲロッグ
中学一年生は応援と荷物持ちなどの雑用がほとんどなのですが、私はレギュラーで練習できるので、同じ一年生から羨ましがられる存在。初めての公式戦、試案に出ることに緊張感はありませんが、同期からどう思われているのかが、とても気になりました。
別に試合に勝いちたいわけでもない。だけど、やる気を問われると、誠心誠意、自分の気持ちとは反対の行動で示す。そして、公式戦の2回戦目が始まる前にその時がやってきました。
視界が徐々に狭くなり、目に見える世界がだんだんとチカチカ光り出し、色数が減っていきました。チカチカはやがて、緑色のフィルターをかけたような、濃淡のある緑一色世界に変わり、動けなくなりました。何だこれ? 俺なんかへん??
そうこうしていると、次第に胸のあたりがムカムカし、生あくびを繰り返し・・・と知らないうちに袋を手に取っていた私は、ついに口からキラ☆キラ。その後は、ケロっとして、元気でした。ただ、アホンダラーの中学生、しばらくあだ名はゲロッグでした。
今も付き合っている自律神経失調症との出会い
どうやら、この症状は自律神経失調症というものだそうで、私の父方の家系はその症状を持っていること多いようです。初めてそんな病気知りました。当時は年に1~2回ある程度で、気にも留めていませんでした。今ならわかりますが、
[box class=”blue_box” title=”原因&メカニズム”]- 積もり積もった自己矛盾の感情があった
- 初めての公式戦で少なからず感じていた緊張と自己矛盾の感情があいまった
- 1回戦目の達成感で最高潮に達していた感情の高まりが一気に緩んだ
偏頭痛などの自律神経失調症状が起こる前のメンタルの典型例です。
当時の私に伝えたい、たった1つの事
心の中の容量は人それぞれですが、決まっています。ですので、入れるべき感情は、
[box class=”blue_box” title=”2つだけ”]- 自分の本来の感情か
- 目指している理想像が持っている感情
です。これ以外の感情が入ると、イライラ、もやもやします。心が破たんすると体に良くないことしか起こりません。ですので、当時の私に何か言いたいとしたら、誰かに愚痴れ! ゲロじゃなくて、自分の本心を吐き出せ! です。
SNSで吐き出すのは気を付けた方が良い
とは言うものの、デリケートな年ごろの中学生に、そんなことを言っても聴いてくれないかもしれません。もしかすると、今の時代だったら、吐き出せる場所は色々あるので、SNSを活用するかもしれません。でも、お勧めできません。
[box class=”blue_box” title=”ダメッ!絶対!”]- 愚痴る
- アンチ○○な本音を言う
なんて、自分の品位を落とす可能性があるので間違ってもやるべきではありません。でも、吐き出すべきなのです。難しいですね。そんな時、過去の私に向けて紹介するとしたら、このブログのように、匿名で自分の本当の想いを吐き出せる場所です。
上記でも伝えましたが、イライラ、もやもやは我慢することができますが、心が破たんすると体に良くないことしか起こりません。当ブログでは様々なストレスほぼゼロのためのノウハウを紹介しています。是非、御活用ください。
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