以前、仕事と育児&家スッキリを実現するための、UMPC(ウルトラモバイルパソコン)として、サーフェイスと同等の性能の7インチPCを紹介しました。→コチラ
結構パワフルなので、仕事も育児も家も、これ一台で済ませることができるので、おすすめなのですが、
- よりリーズナブルに、さらにシンプルにパソコンを使いたい
- ミニマリストっぽいパソコン生活を目指したい
- 慢性的なストレスをパソコン活用の視点から解決したい
- 高額のUMPC(ウルトラモバイルパソコン)の購入に踏み切れない
に、少しでも該当するのであれば、これからのパソコンの行方、行動化などと絡んできますし、今後当たり前になる時代、一見の価値があります。
実生活では、時代に合わせたパソコン選びの選択肢が増えます。もちろん、中途半端なパソコンの購入を避けることができ、経済的にもパソコンのスペック的にも、無用なストレスを回避することができます。
たった一台のパソコンで済ませたい?
Windowsパソコンの場合は、先日紹介した7インチパソコンを、HDMIでテレビなどとつなげて利用するのが良いです。→コチラ そうすると、ポケット・インできるパソコン1台なので、屋内、屋外どこでも利用でき、環境も同じなので、無駄な作業が激減します。
特にこれに関して問題点があるとすれば、そのようなパソコンのスペックで満足行く能力を備えるものは、i7、i5のモバイル用の機器を搭載したものとなり、能力におけるコスパは非常に悪いことです。
そういった点では、先日紹介したUMPCは、I5,I7などの高スペックのものは存在せず、存在したとしても、熱処理、連続駆動時間の問題で、すべての用途にあったものはなかなか見つからないのでは?となります。あっても20万〜30万となかなか手が出せない。
たった一台のパソコンで済ませたいという考えをちょっと、今風にアレンジするだけでうまく行います。
リモートデスクトップを利用する
例えば、テレビ下、テレビ横、テレビ裏のスペースに、つまり、テレビ録画のプレイヤーみたいに、デスクトップPC、または、大型のノートパソコンを常設しておく。普段は、いつでも、どこでも、軽快に使える、低スペックのノートパソコンで、高スペックの本体にアクセスし、高スペックの本体の方の能力を利用し作業する。
リモートデスクトップという方法で、家にあるパソコンを、モバイルパソコンで操作し、その内容を、モバイルパソコンで表示し、あたかもモバイルパソコンの能力のように使うんです。
このリモートデスクトップと相性が良いのがクロームブック(Chromebook)と呼ばれる、グーグルのChromeOSを利用したパソコンです。
なぜかというと、リモートデスクトップがChromeというブラウザで動く仕組みなのですが、クロームブック(Chromebook)はそのChromeブラウザ自体がOSとなっているため、相性はベストマッチなんです。
Web版「Chrome リモート デスクトップ」が正式にリリースされました。
クロームブック(CHROMEBOOK)について
最近は小学校のプログラミングが必修科目となり、学校でパソコンを導入するところが急増しているのですが、MacでもWindowsでもなく、このクロームブック(Chromebook)が採用されているんです。
理由は細かくは触れませんが、安くて壊れにくく、速くてセキュリティが強固、シンプルなのが特徴です。
MacやWindowsはパソコンの中にOSもプログラムもすべて入っています。内なる世界が充実しています。クロームブック(Chromebook)はその逆で、全てはパソコンの外にあります。外なる世界とつながることを得意としています。例)クラウド
従来のパソコンのデメリットは時代に合わせて、高性能化させなければならないため、高額になっているんです。クロームブック(Chromebook)もある一定の水準5〜6年ごとに更新させる必要はありそう(機器の企画が変わったり、セキュリティの問題)ですが、普通に使う分で従来のパソコンほど高額になることはありません。
クロームブック(Chromebook)ユーザー歴4年なのですが、ミニマリストや思考の整理などともクロームブック(Chromebook)は相性が良いです。簡単に言えば、必要なものは必要なときに、外から借りてくればよい。ところが共通です。なので、貯め込むことがありません。ストレスほぼゼロに適したパソコンと言えます。
愛用してきたクロームブック(Chromebook)とのお別れ
長年、丁寧に使ってきたクロームブック(chromebook)ともお別れのときが来ました。理由は、子供が最新のChromebookを購入するにあたって、私も文教用のクロームブックが欲しくなってしまい、C213NAという耐衝撃、防滴、EMRスタイラスペン付きのクロームブック(chromebook)が欲しくなったから。
ただの、大人の子供に対する嫉妬です。大人パワー炸裂で買い替えさせていただきました。
↓いらっしゃったC213NA。今後しばらくパートナーです。
先に紹介した、リモートデスクトップを使うにあたって影響するスペックに、今買い替えたもの(C213NA)と、手放すもの(CB3-111)と大差はありません。
↓お別れすることになったChromebook(CB3-111)
シンプルで飽きが来ないデザイン。11.6インチで1.1kgと軽くて使いやすかった。ログインまで8秒、スリープだとスマホのよう。スペックは、Celeron N2840 2.16GHz(最大2.58GHz)/4GB/16GB eMMC。Windowsではむり。今でも7時間程度で、十分使えます。ビッグポイントはファンレス使用ということ。会議、学会、布団の中(笑)ではずいぶんお世話になりました。
Googleのアプリを多用しているやつはタブレットではなくクロームブック(Chromebook)をもて!行動をコントロール!
人間「したいと思ったとき」「したくないけどしなきゃいけないと思ったとき」に、すぐレスポンスあると、無いとでは、行動化したかどうかの達成率は全く異なります。図に示すとこんな感じです。
したいことでも、したくないことでも、行動化するために必要なパワーは最初が一番少なくてすみます。時間がかかればかかるほど、「まぁ、いっか(^_^;)」とやる気がなくなるわけです。
タブレットって結局、スマホをでかくしただけで、機能は大きく変わりません。行動化に関して言えば、スマホで十分。暇つぶしには最適化もしれません。結局、文字の打ちにくさや、スマホ画面用の制限を受け、作業がはかどらない事を考えると、仕事、メール、ラインなど、文字を入力する人はChromebookが良いです。
ブラウザもPC用のページを見ることができますし、スマホとクロームブックは補い合う関係です。特に、アンドロイドスマホとの親和性は高く,GOOGLEアプリとの相性は抜群です。
OS自体がブラウザなので、Googleの提供するPCアプリはワンタッチで到達できます。Windowsでは2タッチです。実はこの2タッチって作業を行動化させるには結構の手間なんです。とにかく行動化を如何にさせるかが重要です。モバイル性がパソコンに比べ圧倒的に良いスマホはクリックの頻度が行動化を妨げることはありません。
ストレスを減らすためには、いかに行動に移すかが肝で、行動のハードルを下げるには、まず、行動するまでの手順を簡素にすることが重要です。←地味に重要な話です。
メインのパソコンは高スペックのWindows
どうしても困るときは、ホームビデオの管理と仕事で相手先がマイクロソフトオフィスを指定してきたときです。
動画の編集にはCPUパワーが必要で、大容量のコピーなども優先のほうが安心です。2020年の5Gで状況は変わるかもしれませんが・・・
Microsoft Office→Googleオフィスアプリ
- ワード →ドキュメント
- エクセル →スプレッドシート
- パワーポイント →スライド
会議資料などの印字物、プレゼンはGoogleのオフィスアプリで十分と思います。
エクセルの関数を使いこなしている人、動画の編集をする人にとっては、Windowsでなければスムーズに仕事ができない、または、ストレスを感じることがあると思います。
なので、モクロームブック(chromebook)とは別に、高性能のパソコン(MacでもWindowsでもよい)を持っておくと良いです。今、Windowsのi5やi7の14インチ以上のノートパソコンを持っている人は、買い直す必要はなく、クロームブック(Chromebook)を買うだけで目的が果たせるかもしれません。
高性能高価格のウルトラモバイルパソコン(UMPC)を買うお金があるのであれば、標準的なクロームブック(Chromebook)を3〜5万円で買って、残りのお金を、デスクトップPCの費用に当てると幸せになります。
目指せミニマリスト。時代に合わせたパソコン選びで、無用なストレスを回避
4年間、サブノートとしてクロームブック(chromebook)を使ってきました。その恩恵は、PC作業のシンプル化と、ブログ作業の効率アップ、無用なストレス回避です。
リモートデスクトップはどこでも利用できるので、極端に言えばモバイルパソコンは不要な時代です。①スマホは決済や手軽に情報を手に入れるための用途です。実用性とエンタメ性が中心。②パソコンは仕事スマホでできない作業をする目的がメイン。
あくまでもモバイルパソコンとして、会議や好きなカフェで利用するのであれば、Windowsは、レスポンスの悪さ、高価格、ファンの音がネックなので、クロームブック(chromebook)一択で間違いないと本気で思います。
クロームブック(Chromebook)は低スペックで実用的。リモートデスクトップで、自宅パソコンを
[box class=”blue_box” title=”これからのパソコン選び”]- モバイルパソコンはクロームブック
- 1日に1台高性能パソコン
- Chrome リモート デスクトップを利用する