記憶に重要な3つのポイントと、その効果を高める3つ方法

「憶える=記銘」は情報の塊を覚える段階です。3つのポイントを意識すると自分の記銘力にあった効率のよい勉強法が行えます。今回は自分にあった記銘方法を見つける事を目的にそのポイントを紹介します。

優位性

言語性知能と動作性知能

人の知能(FIQ)は言語性知能(VIQ;聞く力、読む力、それらを処理する早さ)と動作性知能(PIQ;記号理解、イメージ力、それらを処理する能力)の2つに大きく分かれています。誰でも2つの知能に多少の差がある傾向(優位性)はありますが、題材への興味や文章の難解さで変わることが多く、あなたが思っている程の差はありません。「なかなか覚えられないな」という時だけ、優位性を気にして勉強する程度で良いと思います。

右脳と左脳

世間では「右脳を使おう」「理論派の人は左脳を使おう」など言われています。確かに脳の場所ごとに役割は決まっていますが、それを意識して使い分けることは容易ではありません。幼い頃から自分流の使い方をしているから才能・個性が生まれます。知能的に意味があるほど明らかな差があるのは、脳に障害を負って言語障害が症状として現れている人、または生まれつき言語障害を持っている人です。世間が言うほど優位性にとらわれるのは命取りです。

記憶法の書籍について

とらわれることで、時間とお金を費やします。今のあなたにとってそれは無駄としか言いようがありません。とらわれた人を知っています。私です。今でもわかっていながら、関連書籍を買って読んでしまいます。「そうそう、うんうん」と言いながら。私にとってもはや趣味です。私があなたにそれについては紹介していきますので、「右脳派、左脳派」という話は楽しむくらいにしておきましょう。

私のように30歳以上に該当するひとはたくさんいます。きっと20代の頃と比較すると、記憶力の低下を感じると思います。30歳以上の学生の多くは養成学校の期間2-3年と短い学校を選びがちで、詰め込み教育です。「記銘」の効率を少しでも上げる必要があります。

学習効果について

簡単に言うと「学習効果」がある=繰り返して行ったことについてスムーズに行えるようになること。以下専門用語を交え説明していきます。

リハーサル、初頭効果、最接近効果

情報を繰り返し記銘させいようと反復することをリハーサルと言い、その際の効果の事を学習効果と言います。そして、情報の始まりと終わりの部分に学習効果は表れやすく、初頭効果最接近効果が得られます。(ex.全5章の本であれば、1章「初頭効果」と5章「最接近効果」が得られやすいです。)

情報の塊(チャンク)

あなたに合った塊(チャンク)の大きさを知ることが重要です。小さい塊(ex.一問一答)を結びつけることで大きい塊(ex.章)となるのですが、塊があなたの能力より大きすぎると、記銘が正確にできず学習効果は伸びません。そのような場合は、小さい塊(ex.章→段落、段落→短文)に分けましょう。

情報の難易度

小さい塊に分けても「記銘」が難しい場合は、その塊の難易度を調整しましょう。あなたにとって「この文章読みにくい」という場合は入門書・初心者レベルの物を利用すると、長期的にみると学習効果は高まりやすいです。

学習効果を高める方法

上記3つのポイントに加え以下の3つを意識すると学習効果は間違いなく高まります。

刺激量とバランス

私はやや注意欠陥、ワーキングメモリーが短く、特に聴覚的把持力が短く、聴理解、読解力が低いです。それもあって文章を読むことが嫌いでした。教科書が理解できなくて、山を貼り書いて読んで丸暗記でした。無知で「偏差値」を知らなかった私は「先生、国語はメモリ30までしかなくて偏差値がかけません」→先生「それはみんなの前でいうことではありません」→爆笑というほど国語は苦手でした。

そんな状態を抜けだしたのは勉強方法のバランスを意識して利用できるようになってからでした。

感覚を同時に利用する

一般的に様々な感覚を同時に利用(ex.音読 < 音読+書字)したり、印象に残ることを行う(ex.人に教える)と記銘しやすくなります。

頻度

記銘する作業を繰り返すことで、刺激の量は大きくなります。当然、頭に残りやすくなります。刺激を与える頻度を増やすために最も効率的なのは読むことです。特に音読よりも黙読が断然速いです。覚え方は人それぞれですが、書きながら声に出して覚えることをメインで行い、勉強しなくなって間がある場合は要注意です。高校生や大学生の時とは年齢も高くなり、当時と今の能力とに差があり、書きながら理解していく方法は、今のあなたにあった方法ではなくなっている可能性があります。

私は小学校・中学校を読みながら書くスタイル中心で行い良い成績を収め地元では名の通った進学校に行きましたが、高校時代は覚える量の多さを処理できず、勉強の割には成績の上がらない残念な学生でした。自分に合っていない方法だと気づき黙読を中心とするスタイルに変えてから、飛躍的に文章理解が良くなりました。

私の勉強スタイル

私は国語や勉強に対しコンプレックスがあり、世に出ている仕事術、勉強法、速読などの能力開発系の本に目がありません。自信の勉強スタイル変えたきっかけは初心者レベルの速読法です。実際、読むこと、理解することが苦手でも黙読をする程度の速読を中心にするようになってからは明らかに成績が良くなりました。

現在、本を読むことで楽しさを感じることも多くなりました。国語のテストはしたくありませんが、高校生の時より、読解力は明らかに良くなったと思います。良いか悪いか別として高校時代にこの方法に気づいていたら大学も人生も変わっていたと思います。

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