親にとって困った言動を、あなたが叱っても叱っても、いつまでも繰り返している・・・ブチギレそうになりませんか?
ブチギレると、一時的に気持ちを落ち着けることができても、些細な言動で、すぐにブチギレてしまいます。
ほんと、いい気持ちしませんよね。思い出しただけで疲れてしまいます。
どうしてそうなるかを理解し、正しい対処方法を知れば誰でもブチギレない生活をおくることができます。
今回はブチギレないための感情コントロールについて紹介します。
これを読めば、子供との付き合い方(大人同士にも対応)でイライラすることがほぼゼロになります。
ブチギレるとストレス増えるだけ!百害あって一利なし
ブチギレると、一時的に気持ちを落ち着けることができても、些細な言動で、すぐにブチギレてしまいます。
これは、感情が普段よりも過敏になってしまっているからです。そんな日々が多くなると
- すべき事(家事や仕事など)がはかどらない
- 対処法として暴力的なことを考えてしまう or 大声を出す、手をあげてしまう など
- 子供にまつわる悪いニュースで容疑者と自分を重ねてしまう or不安になる、批判できない など
状況的にも良くない負のサイクルに陥りやすくなります。
怖いことに、どんないい人でも、自分は悪い人間じゃないか?と考えてしまいます。
精神的に相当きてます。解決していきましょう!
ブチギレないストレスほぼゼロのための3つの感情コントロール方法
精神力とは感情コントロール力のことです。精神力は忍耐力と体力で支えられています。
感情コントロールには3つの方法があります。誰でも取り入れると、今よりは感情コントロールをしやすくなります。
[box class=”blue_box” title=”3つの感情コントロール方法”]- 忍耐力と体力の絶対値を高める(ジョギング、筋トレ、レジリエンス思考など)
- 忍耐力と体力を回復させる(睡眠、マインドフルネスなど)
- 忍耐力が低下しないようにする(アンガーマネジメント、3ステップ子育て法など)
さて、いい人なのに、今はついついブチギレてしまっているあなたにはどの方法が適しているのでしょうか?
いい人のあなたがストレスを感じブチギレる理由
ブチギレてしまったあなたも、朝起きて、子供の言動一発目でブチギレたわけではないですよね。
[box class=”blue_box” title=”いい人が気になる子供の言動例”]- いつまで寝てる!(遅刻するよ)
- ご飯を残さない!(大きくなれない)
- 歯磨きしなさい!(虫歯になってほしくない)
・・・・などなど
子供を想うあまり、朝から夜寝るまで子供の言動が気になり、子供をコントロールすのですが、思い通り子供がやってくれない。
ポイントは、親がスルーしても良いことまで全て拾ってしまっているところです。
親としても人としてもすごいですけど、自分を大切にしたいところです。
ブチギレてしまういい人は忍耐力が低下しないようにして感情をコントロールしよう
ということで、対処法としてアンガーマネジメントと良いところ探しを。
取捨選択の能力を高め(それ以上の効果があるけど)るために、3ステップ子育て法を実践すると良いです。
6秒我慢のアンガーマネジメントでストレスへらし感情コントロールする方法
誰でも簡単に実用的に行なえる方法は、イラッとしても6秒間我慢する怒りのピークをやり過ごすアンガーマネジメントです。
これが効果を発揮するのは、経験上、親:子供=1:1の時です。
複数人の子供を相手する時は、全く役に立ちません。
怒りを沈めるために6秒間我慢するのですが、6秒よりも短い時間で繰り返し、イラッとすることがあると、起こりやすく、冷静になるために要する時間は延長していきます。
つまり、親:子供=1:2以上の複数人の子供(大人も含む)となると、6秒我慢して、怒りのピークをやる過ごすことが難しくなります。
アンガーマネジメントだけでなく「良い部分を探す」とうまくいく
どんな状況(ブチギレそうな状況)でも探せば必ず子供の良い部分が見つかります。些細なことで良いんです。
親は腹を立てるより、子供のできていない所をできるように支援してあげてはいかがでしょうか?
やってあげるではなく、一緒にやるまたは、できるように教えてあげる。
アンガーマネジメントの足りない部分と、「良い部分を探す」方法については以下の記事でも触れていますので、興味のある方はご参照下さい。
ブチギレないための3ステップシンプル子育て法
脳のメカニズムとヨーガの3行法を応用した親子のための子育て法です。
[box class=”blue_box” title=”3ステップシンプル子育て法”]- 断行:親子の関係にいざこざが増えそうな事物は取り入れない
- 捨行:親子の関係にいざこざが起きている事物を解決する
- 離行:子供の課題、親の課題をはっきり区別し、互いの自律を目指す
やればやるほどシンプルになる自分も含め相談者さんにも効果絶大な方法です。
以下に、今までの説明のまとめも含め脳機能のメカニズムから感情をコントロールする方法を説明します。
脳機能のメカニズムから感情をコントロールする方法を認識する
感情コントロールとは上のピラミッドの図の下層に当たる精神力を安定させる事を指しています。
精神力を安定させるために、忍耐力を高めたり、忍耐力を下げない工夫をしたり、することを感情をコントロールするといいます。
※上ピラミッドの層の色と以下に出てくる単語の色を同色にして説明しています。
- 感情のコントロールができないと、それより上の能力は発揮できなくなります。イライラしている時、家事や仕事はかどらないですよね。
- 感情コントロールがうまくできない時とはストレスがかかっている状態です。上の図の忍耐力(精神的な体力)を削る存在となります。
- ストレスが掛かると、ピラミッドのほぼ底辺に当たる忍耐力が低下して、ちょっとしたことで、イライラ(精神力が発揮できずに感情コントロールができなくなる)しやすくなります。
また、イライラした状態で行動力以上の力を使うと、普段よりも作業がはかどらないだけでなく、精神力、忍耐力、体力をいつも以上に消費します。
3ステップシンプル子育て法でストレスほぼゼロ&能力アップ
3ステップシンプル子育て法は実践することで、先ほど紹介した脳機能そのものを高める要素も含まれています。
行き着くところは物凄くシンプルな子育てになります。こども想いないい人にとっての処方箋として最強です。
[box class=”blue_box” title=”3ステップシンプル子育て法”]- 断行:親子の関係にいざこざが増えそうな事物は取り入れない
- 捨行:親子の関係にいざこざが起きている事物を解決する
- 離行:子供の課題、親の課題をはっきり区別し、互いの自律を目指す
シンプルな子育てとは、子育てで重要と考える部分を厳選し、そこに注力するので成果が出る、子供も親も、ポイントのみの関わりで成長し合えるので、ストレスほぼゼロとなるという流れです。
断行と捨行については、下の図のとおりです・・・が、文字での説明は結構難しい。
ヨーガの行法であり修行なので、やり方さえ理解して望めば効果があります。興味のある方はいつでもご相談下さい。
【まとめ】ブチギレしない感情コントロールでストレスほぼゼロの親子関係
子供が親にとって困った言動を、叱っても、いつまでも繰り返していると、ブチギレちゃいます。あなたも私も人間ですもの、仕方ありません。でも、一度ブチギレると、気持ちを落ち着けても、すぐにブチギレてしまいます。これは、問題で、どうにか解決したいです。
3つの感情コントロール方法を理解し実践しましょう!
[box class=”blue_box” title=”3つの感情コントロール方法”]- 忍耐力の絶対値を高める
- 忍耐力を回復させる
- 忍耐力が低下しないようにする
どれも重要ですが、3.のノウハウを理解して実践すると、よりよい効果があります。簡単なものにアンガーマネジメントがあります。ただし、複数人を相手にする場合は、6秒間相手の良いところへ意識を集中して下さい。ただ6秒我慢するより効果は絶大です。
特に、子供想いのいい人は、いい人であるが故、物事を抱え込んでしまう傾向があります。子育ても子供の課題と親の課題を分けることができず、ごちゃごちゃしていて、ブチギレポイントが多い傾向があります。
それを解決するために、3ステップシンプル子育て法があります。
[box class=”blue_box” title=”3ステップシンプル子育て法”]- 断行:親子の関係にいざこざが増えそうな事物は取り入れない
- 捨行:親子の関係にいざこざが起きている事物を解決する
- 離行:子供の課題、親の課題をはっきり区別し、互いの自律を目指す
3ステップシンプル子育て法は、子育てをシンプルにさせるヨーガと脳のメカニズムを応用した論理的な子育て理論です。その為、誰でも実践することが可能です。
結果、シンプルな子育てを実践することができますし、物事を論理的に解釈する力が自然と身につき、実践する親の社会的スキル伸ばすことができます。
いい人で、ブチギレ習慣に悩んでいるのであれば、早速取り入れてみてください。
子育ては長くても20年。今は大変でも、気づけばあっという間と誰もがいいます。今は長く感じても、気づけば終わっている大切な時間なんだろうなと。
この理論を体系的に表現できるようになってからは、ブチギレ生活から楽しい笑顔が耐えない生活率は圧倒的に増えました。
皆様からのご意見、ご感想お待ちしています。
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