新しい学生から1期目の実習での感想を聞いてみました①

私は、実習後学生が「良かったです。」と達成感、自信を持ってくれるような実習を目指しています。気になるのは、学生が困っていることは何か? 学生にとってわからりやすい実習とはどんなものか? ということ。言語聴覚士ではないですが、昨日、作業療法士の学生(Aさん)が新しくやってきたので、1期目の長期実習での感想を診療の合間の3分間で聞いてみました。

Q1、どんな実習でしたか?

「ただただ大変でした。」何でも、実習先が精神科で「自分の症例を見ている際にも、周りで患者様同士で危ないことが起こりそうな環境だった。」とのこと。他には「レポートに追われていた。」とのことでした。

Q2、一番大変だったことは何ですか?

「自分の思っていることを文字化するのが難しかったです。今も困っています。」それはたしかに難しい。私にも覚えがあります。今、私が抱えている学生もバイザーが質問すれば、色々、診えているのですが、文字にするとよく分からない事があります。どちらの学生も、文章を構成する力と、どこを診ればよいのか? というポイントが不十分だから、わかっているのに書けないのだと思います。たった2ヶ月の実習で1からは難しい気がします。でも、2ヶ月で出来る人もいるので、養成学校でどのように教えているのか気になります。

Q3、バイザーとの関係は?

ちょっと意地悪な質問だったかもしれません。「初めてだったのでよく分かりません。」そりゃそうだと思いながらも、安堵感を得ました。学生が実習に対する考えを伝えてくれることは、職員の成長や他の学生のためになることを伝え、3分を迎えました。もう少し信頼関係を築いてから、掘り下げた質問をしてみようと思います。

言葉遣いもよく、ハキハキとした様子。Q3で余計なこと(愚痴など)も言いませんし、学生が今、困っていることをはっきり言えるので、社会的な所をしっかりと一期目の実習先で教えてもらったのだろうと思いました。

第一印象は大切なモノですが、自分の評価も怪しいかもしれないという疑いを目を持ち、学生を決めつけず学生が「できるところ」「できないところ」を気づきやすくする支援を行っていこうと思います。

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