FXとは
1ドルが100円の時に1ドルを買って、1ドルが100円の時に1ドルを売ると、
120円 ー 100円 = 20円
となり、20円の利益が出ます。
つまり、FXとは異なる通貨を売ったり、買ったりすることで、その差額がプラスだと儲かった、マイナスだと損したという話になります。
FXが株と異なる魅力的なところ
- 少額から始めることができる=初期費用が少なくて良い
- 下がると予想してそれが当たれば儲けが出る=不況でも利益が出る
- 少ない資金で大きな資金(最大25倍)を動かすことができる=ハイリスク・ハイリターン
つまり、景気に左右されず投資をすることができるし、数千円からでも、勝ち続ければ、短期間で億万長者になれるかもしれない。
私のFX生活の始まりは、好きな車を買おう!&家のローンを返そう!3年で!という淡い期待からでした。
FXがスロットやパチンコなどと異なるところ、似ているところ
[box class=”blue_box” title=”異なるところ”]- 24時間できる
- ゲーム性はありません。
- 1/2の確率で上がるか下がるかです。
- でも、世の中の情勢に左右されます。
- 設けた分は税金を収めなければいけない。
勝つ人の多くは、その情勢を早めに察知し、上る前、下がる前に利益が出る行動を取ります。仕事をしていてもできるので、自分のライフスタイルに合わせて行うことができます。
[box class=”blue_box” title=”似ているところ”]- 追加投資しなければ、それ以上負けることはない
- 負ける人にとってはギャンブルである
- 勝つ人にとっては投資である
私は辞めるまで投資と思ってしていましたが、よく話していた大先輩は、人におすすめすることができないギャンブルだと仰ってました。
FXで勝ち逃げしたが、残念な思いをした
負ける時は今まで買っていた分まで負けてなるものかと、ついつい価値があるモノへの交換をしたくなりました。儲けたお金で、パソコンを買ったり、あれをしたり、これをしたり、裕福なことをさせていただきましたが、目標だったミニ(自動車)の購入に至りませんでした。と、そこまでは結果に過ぎないため、残念という思いはありません。
本業をしながら、いつでも手を出せる手軽な副業であり、リスクも知っていれば、パチンコなどと同様、投資額以上の損失はないので、世の方が思うような、退職金を溶かす恐ろしいギャンブルという概念は感じません。
残念なのは、四六時中、為替の動向が気になっていた精神状態であったこと、一択です。5年間で投資額の10倍の利益を出しましたが、精神的には良いものではありませんでした。楽しい思い出は写真を見れば思い出すのですが、その写真を見ても、なんとなくFXを気にしていた自分も思い出します。子供の成長、旅行の思い出、友人との久しぶりの再開、いつでもです。最終的に惨敗で撤退でいいから、健全な精神状態を返してほしいくらいです。とにかく残念です。
ストレス社会を生き抜くための経済的な柱の一つとして適しているのか?
私にとっては、経済的な柱の一つになることはないのですが、皆が当てはまるか? と言われればわかりません。ちゃんと勉強すれば、宝くじよりも勝てるだろうし、そのへんのギャンブルに費やす時間よりも、短時間で大儲けすることもできる可能性が高いです。
私のメンタルは強くないので、FXは適していなかったと言う結論に至ります。おそらくですが、ギャンブルをやるにあたって、数学や確率の一種として捉え、一定の成果を出している人にとっては、十分、経済的な柱の一つとなる可能性をFXは秘めていると思います。
では、ストレスを減らしたくて、このブログを見に来ている可能性が高いあなたに、FXが経済的な柱の一つとして適しているか?と言うと疑問に感じます。
まとめ
- 経済的な柱を増やすことでストレス社会を生き抜くことができる
- FXは経済的な柱として適している人もいる
- ストレスを減らすために当ブログを読んでいる人にはFXは設けることができても適さない
おまけ
とは言うものの、FXをやれば、夢見る億万長者になれるかもしれません。運と人の才能はわかりません。あなたなら、やれるかもしれない・・・私がもし5年前の自分に会えるとしたら、FXを始める前に、勉強と実施期間を決めて、負けたら家族に止めてもらいます。
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